「将太の寿司」を読んでほしいという話
こんにちはシロです。
今回は、タイトルに書いた通り将太の寿司を読んでほしいって話です。聞いたことのある方も多いんじゃないでしょうか。
この漫画、スキマというサイトで11/30(金)まで読めると聞いて貧乏人根性から全巻読破してやるぞと意気込み読み終えたのですが、めちゃめちゃ面白かったです。
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普段から漫画を読んでいる人なら今から読んでも間に合うんじゃないかなと思います。
読み終えたあとあまりにも誰かと将太の寿司の話がしたくなったのですが、大学に友人が一人もいないことに気がつき、ツイッターで感想を垂れ流すことしか出来ませんでした。
シロ「ダメだよシロ君!せっかく面白い漫画を読んでも話す人が誰もいないじゃないか!」
シロ「あ‥‥」
シロ「僕はバカだ‥!ブログは読んでくれる人のことを第一に考えなきゃいけないのに、こうやって漫画を読んでる人にしか伝わらない独りよがりな茶番を入れて満足してしまっている‥!」
の三作品があって、ジャンルとしてはライバルたちと寿司バトル(最近の漫画だと食戟のソーマのような)を繰り広げる笑いあり涙ありの料理漫画です。
まあ、薙切えりなや薙切アリスといった僕みたいなアニメオタクが好みそうなヒロインは出てこないのでどうしても絵面がむさい感じはありますが、それを補って余りある面白さがあります。
個人的に魅力的だなと思った部分を挙げていくと、
一、ライバルが魅力的
僕が将太の寿司にハマった一番の理由はこれですね。
中でも僕のイチオシなのが大年寺三郎太です。
彼はとにかく料理技術、身体能力、知力、人柄が規格外の男で、食戟のソーマを読んでいる方に分かりやすく言うなら身体能力がバトル漫画になった司暎士です。負けても格落ちしなかったとこはそっくり
彼のことを1コマで表した上の画像は、それぞれ闘気で体についた海水を蒸発させているシーン、40m~50mの高さがある崖から海に飛び込んでいるシーン、腰に寿司を携え35kmの道のりを突っ走っているシーンです。
電車にはねられても次の日の試合に出る人間場離れしたタフさだったり
見た目に反して流暢な英語を披露する知的な側面も持ち合わせています。
僕個人としては、大年寺を語る上で外せないと思っているシーンがあるのですが、そこはネタバレなしで読んだ方が""熱い""ので割愛します。
二、人情話が泣ける
僕は涙もろいので泣かせてやるという意志がガンガン伝わってきても結構泣いてしまうんですが、それにしても泣く回数が多かったです。
(基本的にたまげることは少なかったのでスクショがなくて申し訳ない‥‥)
人情話回は潰れそうな店を救ったり、仲違いした子供と親の仲を取り持つ話が多いですね。
中でも将太の後輩である飛男がメインの飛男回は当たりが多い印象です。
特に飛男が寿司職人を始める前に関わりがあった先輩にツマを振る舞う話は、脇役だって誰かが必要としている!という話なので「うわぁ‥頑張ろう」という気分になって好きです。
三、悪役のやってることがヤバい
僕は創作物の悪役に対し「こいつは性格が悪いからクソ!」のような感想を抱くことが少なく、
むしろ悪役が外道の行いをすることで魅力的に見えるなら性格が悪い方が良いと思っているひねくれたオタクなんですけど、この漫画の悪役はいくらなんでも自由すぎます。
よく話題に上がるもので、自分のものでも対戦相手のものでもない第三者のノリの採集場にガソリンを撒き火をつけたり
自分の店で、しかも他の客がいるのにも関わらず腐ったカキを客の口に押しつけたりと敵がやりたい放題なんですよね。
普通に犯罪なのに何故か警察が動かずスルーされているのが謎すぎる‥‥これがバクマンで言ってたシリアスな笑いなんですかね(違う)
さいごに
拙い文章になってしまいましたが、将太の寿司は面白い作品なので是非読んでほしいです。
今期は面白いアニメが多いので忙しいと思いますが、時間がある時に読んで皆で大年寺三郎太のファンになりましょう。